第1回 興福寺・朝日新聞社杯小学生将棋大会
第1回 興福寺・朝日新聞社杯 2019/4/21 奈良市中部公民館 参加者86名
「第1回興福寺・朝日新聞社杯小学生将棋大会」のご報告
開催日 平成31年4月21日(日) 10:00~16:30
会 場 奈良市中部公民館 4階 第3/4講座室
主催者 興福寺、朝日新聞社、奈良市中部公民館、寧楽将棋教室
協 賛 南都銀行
日将連 伊藤博文七段、藤井奈々女流1級
運営サポート 西大和支部、棋友会、寧楽棋会、南都銀行等
参加者 Sクラス 11名(男子11名、女子0名)欠席1名
Aクラス 30名(男子27名、女子3名)欠席5名
Bクラス 45名(男子42名、女子3名)
計 86名(男子80名、女子6名)
入賞者 Sクラス 優勝・木村橙哉君、準優勝・田口耕輔君、第三位・鳴瀬裕大君
Aクラス 優勝・竹谷優輝君、準優勝・田中杜和君、第三位・明石凌弥君
Bクラス 優勝・末浪佑二郎君、準優勝・橋本涼太郎君、第三位・吉川大喜君
S級決勝戦 : 左・木村橙哉君-右・田口耕輔君 S級決勝戦:下側・田口耕輔 君
伊藤博文七段の指導対局 藤井奈々女流1級の指導対局
第2回 興福寺・朝日新聞社杯小学生将棋大会
第2回 興福寺・朝日新聞社杯 2021/3/14 奈良市中部公民館 参加者64名
当日はありがとうございました。
皆様のご協力で、「第2回興福寺・朝日新聞社杯小学生将棋大会」無事終了しました。
これもご参加いただいた皆様、保護者の方々、興福寺様、朝日新聞社様、奈良市中部公民館様、また、
協賛いただいた南都銀行様、お手伝いいただいた、井上紘様、笠井潔様、吹田修三様、中井敏明様、
井部正明様、張勇治郎様、中村順子様、中西大輔様等々関係者すべての方々の情熱のおかげと心より
お礼申し上げます。
Sクラス優勝の森本悠太君、伊賀市からご参加ありがとうございました。
準優勝の木村橙哉君2年連続優勝はできなかったですが、その指し手は見事でした。
第3位の南出陽来(みなみでたから)君予選からの圧倒的な差し回し、優勝を予感させましたが残念で
したね。皆さん大会を盛り上げていただきました。
Aクラス優勝吉川大喜君強くなりましたね。兄弟みんなで切磋琢磨してください。
Bクラス優勝の今村篤人君お父さんもビックリされていましたが本当に見事な指しっぷりでした。
入賞した皆さんは更に将棋を好きになっていただいたと思います。
残念ながらは敗退したお子さんも「負けて強くなる」ことを学び、今後ますます強くなるでしょう。
皆さん!もっともっと将棋を好きになりましょう!
最後にコロナ禍のおり、手洗い、消毒等完璧にご協力いただいたお子さん達、ありがとうございました。
運営ルールを守り、会場外でお子様の奮闘を見守っていただいた保護者の皆様ありがとうございました。
来年以降もこの大会継続しま~す。関係者の皆様本当にありがとうございました。あらためて感謝!感謝!
寧楽将棋教室 野田幸生
Sクラス優勝は、森本悠太さん
左より、3位・南出陽来さん、優勝・森本悠太さん、伊藤博文七段、準優勝・木村橙哉さん
Aクラス優勝は、吉川大喜さん
左より、準優勝・田村大和さん、優勝・吉川大喜さん、伊藤博文七段、3位・榊野 蒼さん
Bクラス優勝は、今村篤人さん
左より、藤井奈々初段、、準優勝・吉田健人さん、優勝・今村篤人さん、3位・北山 卓さん、伊藤博文七段
開会式、では興福寺で名人戦があったことを知っている人は手を挙げて下さい。との問いかけに7~8人が
手を挙げていました、これにはびっくり。 左側に立っている子たちは、式後別会場で対局です。
対局開始
プロ棋士の指導対局 希望者(敗者)には指導対局が待っています、順番待ちの人気です。
伊藤博文七段 指導対局 藤井奈々初段 指導対局
S級決勝戦譜 S級決勝戦 ▽森本悠太 vs ▲木村橙哉
図より、
▲33銀右不成(疑問手?)を▽同桂と取らずに、好手▽21香で先手大変なことになった。▲33銀右不
成に変えて、▲82竜▽72金▲81角▽73金打▲33銀右不成、となれば先手有望である。実戦は図から
▲33銀右不成▽21香▲75桂▽同銀▲61竜▽62金打▲71角▽73玉▽71竜▽72歩▲24銀成▽同香
▲同馬と駒を補充して▽再度の21香に馬を逃げずに、▲攻めたが及ばず、2連覇ならず両者共読みが
深くしっかりしている、強い。
大会終了後,
入賞者&保護者は、通常非公開の興福寺の本坊(平安時代頃から僧侶が生活し、学問に励んだ建物)で行
われた第76期名人戦第3局の対局室、対局者の控室を見学し、記念撮影も許されました。玄関から対局
室までの板張りの廊下では、ここから先は明治以前の作なる境目を見ることができて、側面の戸襖の絵
は色彩が消えかかり、これは、ん百年?は経ている…。対局室は年代を感じる質素簡素な部屋でした。
機会があれば再度訪ねたい所です。
今回の第2回大会は、コロナ禍のたいへん難しい時に、最善万全を尽くした会場設営でお世話をされた
支援者、幹事さん、ご苦労さまでした。結果、子供らしいのびのびした大会で皆さん一生懸命に考える
姿は素晴らしかった。広い会場・換気良好・フェイスシ-ルド・全員マスク・喋らない(感想戦は少な
めに)・飲食しない。等々幹事さんと保護者の方の見守る中、コロナに負けない安心を感じる良い大会
でした。次回の第3回大会は、どのような世界になっているでしょうか。良いことを期待して楽しみに
しています。(見谷)
第76期名人戦第3局 竜王 羽生善治 - 名人 佐藤天彦
2018(平成30)年5月8日(火)・9日(水) 奈良市「興福寺」で対局
興福寺・本坊 名人戦対局室
名人戦の記事棋譜は当サイト内で紹介しています
「興福寺・本坊」 第76期名人戦第3局の対局室です。この場に座り感じれば、実力UPまちがいなし。
第1回 興福寺・朝日新聞社杯 2019/4/21 奈良市中部公民館 参加者86名
「第1回興福寺・朝日新聞社杯小学生将棋大会」のご報告
開催日 平成31年4月21日(日) 10:00~16:30
会 場 奈良市中部公民館 4階 第3/4講座室
主催者 興福寺、朝日新聞社、奈良市中部公民館、寧楽将棋教室
協 賛 南都銀行
日将連 伊藤博文七段、藤井奈々女流1級
運営サポート 西大和支部、棋友会、寧楽棋会、南都銀行等
参加者 Sクラス 11名(男子11名、女子0名)欠席1名
Aクラス 30名(男子27名、女子3名)欠席5名
Bクラス 45名(男子42名、女子3名)
計 86名(男子80名、女子6名)
入賞者 Sクラス 優勝・木村橙哉君、準優勝・田口耕輔君、第三位・鳴瀬裕大君
Aクラス 優勝・竹谷優輝君、準優勝・田中杜和君、第三位・明石凌弥君
Bクラス 優勝・末浪佑二郎君、準優勝・橋本涼太郎君、第三位・吉川大喜君
S級決勝戦 : 左・木村橙哉君-右・田口耕輔君 S級決勝戦:下側・田口耕輔 君
伊藤博文七段の指導対局 藤井奈々女流1級の指導対局
第2回 興福寺・朝日新聞社杯 2021/3/14 奈良市中部公民館 参加者64名
当日はありがとうございました。
皆様のご協力で、「第2回興福寺・朝日新聞社杯小学生将棋大会」無事終了しました。
これもご参加いただいた皆様、保護者の方々、興福寺様、朝日新聞社様、奈良市中部公民館様、また、
協賛いただいた南都銀行様、お手伝いいただいた、井上紘様、笠井潔様、吹田修三様、中井敏明様、
井部正明様、張勇治郎様、中村順子様、中西大輔様等々関係者すべての方々の情熱のおかげと心より
お礼申し上げます。
Sクラス優勝の森本悠太君、伊賀市からご参加ありがとうございました。
準優勝の木村橙哉君2年連続優勝はできなかったですが、その指し手は見事でした。
第3位の南出陽来(みなみでたから)君予選からの圧倒的な差し回し、優勝を予感させましたが残念で
したね。皆さん大会を盛り上げていただきました。
Aクラス優勝吉川大喜君強くなりましたね。兄弟みんなで切磋琢磨してください。
Bクラス優勝の今村篤人君お父さんもビックリされていましたが本当に見事な指しっぷりでした。
入賞した皆さんは更に将棋を好きになっていただいたと思います。
残念ながらは敗退したお子さんも「負けて強くなる」ことを学び、今後ますます強くなるでしょう。
皆さん!もっともっと将棋を好きになりましょう!
最後にコロナ禍のおり、手洗い、消毒等完璧にご協力いただいたお子さん達、ありがとうございました。
運営ルールを守り、会場外でお子様の奮闘を見守っていただいた保護者の皆様ありがとうございました。
来年以降もこの大会継続しま~す。関係者の皆様本当にありがとうございました。あらためて感謝!感謝!
寧楽将棋教室 野田幸生
Sクラス優勝は、森本悠太さん
左より、3位・南出陽来さん、優勝・森本悠太さん、伊藤博文七段、準優勝・木村橙哉さん
Aクラス優勝は、吉川大喜さん
左より、準優勝・田村大和さん、優勝・吉川大喜さん、伊藤博文七段、3位・榊野 蒼さん
Bクラス優勝は、今村篤人さん
左より、藤井奈々初段、、準優勝・吉田健人さん、優勝・今村篤人さん、3位・北山 卓さん、伊藤博文七段
開会式、では興福寺で名人戦があったことを知っている人は手を挙げて下さい。との問いかけに7~8人が
手を挙げていました、これにはびっくり。 左側に立っている子たちは、式後別会場で対局です。
対局開始
プロ棋士の指導対局 希望者(敗者)には指導対局が待っています、順番待ちの人気です。
伊藤博文七段 指導対局 藤井奈々初段 指導対局
S級決勝戦譜 S級決勝戦 ▽森本悠太 vs ▲木村橙哉
図より、
▲33銀右不成(疑問手?)を▽同桂と取らずに、好手▽21香で先手大変なことになった。▲33銀右不
成に変えて、▲82竜▽72金▲81角▽73金打▲33銀右不成、となれば先手有望である。実戦は図から
▲33銀右不成▽21香▲75桂▽同銀▲61竜▽62金打▲71角▽73玉▽71竜▽72歩▲24銀成▽同香
▲同馬と駒を補充して▽再度の21香に馬を逃げずに、▲攻めたが及ばず、2連覇ならず両者共読みが
深くしっかりしている、強い。
大会終了後,
入賞者&保護者は、通常非公開の興福寺の本坊(平安時代頃から僧侶が生活し、学問に励んだ建物)で行
われた第76期名人戦第3局の対局室、対局者の控室を見学し、記念撮影も許されました。玄関から対局
室までの板張りの廊下では、ここから先は明治以前の作なる境目を見ることができて、側面の戸襖の絵
は色彩が消えかかり、これは、ん百年?は経ている…。対局室は年代を感じる質素簡素な部屋でした。
機会があれば再度訪ねたい所です。
今回の第2回大会は、コロナ禍のたいへん難しい時に、最善万全を尽くした会場設営でお世話をされた
支援者、幹事さん、ご苦労さまでした。結果、子供らしいのびのびした大会で皆さん一生懸命に考える
姿は素晴らしかった。広い会場・換気良好・フェイスシ-ルド・全員マスク・喋らない(感想戦は少な
めに)・飲食しない。等々幹事さんと保護者の方の見守る中、コロナに負けない安心を感じる良い大会
でした。次回の第3回大会は、どのような世界になっているでしょうか。良いことを期待して楽しみに
しています。(見谷)
第76期名人戦第3局 竜王 羽生善治 - 名人 佐藤天彦
2018(平成30)年5月8日(火)・9日(水) 奈良市「興福寺」で対局
興福寺・本坊 名人戦対局室
名人戦の記事棋譜は当サイト内で紹介しています
「興福寺・本坊」 第76期名人戦第3局の対局室です。この場に座り感じれば、実力UPまちがいなし。
Sクラス 優勝は、木村橙哉さん 2回目の優勝です。
左より、準優勝:新木小太朗さん、優勝:木村橙哉さん、伊藤博文七段、3位:平井湧真さん
決勝戦 木村橙哉 ー 新木小太朗
Sクラス予選
決勝戦 (便宜上先後逆)
(第1図は▽59飛まで) (第2図は▲52金まで)
第1図は一手競いの急がしい局面。互角だが▲を持ちたい。
第1図より実戦は、▲52金?、一手ためた手だが悪手。以下▽67角成、▲同金、▽79飛成、▲同銀、
▽同竜、で▲不利に。▲52金に替えて
①▲53角、▽46銀、▲52金。
②▲53角、▽69銀、▲68金寄、▽58銀成、▲同金、▽同飛成、▲35角成。以下①②とも▲優勢。
第2図、駒の配置が美しい。両者の強い証ですね。
木村橙哉さん、第1回優勝、第2回準優勝、第3回優勝、やりましたね!おめでとう。 (見谷)
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