- 朝日アマ将棋名人戦は、朝日新聞社主催の棋戦です。
各地域単位で予選が行われ、それを勝ち抜いた代表選手と32人による全国大会が行われます。
その優勝者と朝日アマ名人による三番勝負行います。また、朝日アマ名人と全国大会ベスト
以上は、プロ公式戦の朝日杯将棋オープン戦の出場権を得ることができます。
大会概要
日程について
予選が例年9月から12月にかけて各地域単位で行われます。全国大会が例年3月に行われ、
全国大会優勝者と朝日アマ名人による三番勝負が例年5~6月に行われます。
第45回より、ならっこ支部主催で、朝日アマ名人戦奈良県大会がスタ-トしました。この大会で
奈良県代表者2名を選出して、令和6年11月3日(金・祝)の関西ブロック大会に進みます。
第47回朝日アマ名人戦・奈良県大会 2024/8/25(日) 奈良市西部公民館 4F第一、第二会議室
- 8月25日(日)に、朝日アマチュア将棋名人戦奈良県予選を、西部公民館で行う予定です。
トーナメント各組優勝者の二名は、11月3日(日)に行われる関西ブロック大会に出場していただきます。
人数把握と、参加賞の用意のため、下記リンクより、事前予約のほどお願いいたします。
2024(令和6)年 第47回 朝日アマ名人戦 2024/8/25(日)奈良市西部公民館
- ◆第47回 朝日アマ名人戦 奈良県予選 参加者35名
- 予選「2勝通過2敗失格」から、な組・ら組に分かれて決勝ト-ナメントです。
各組の優勝者が、奈良県代表として近畿大会へ出場します。
- 日時:2024年 8月25日(日)
場所:奈良市西部公民館
主催:ならっこ支部
入賞:優勝・西 淳平(奈良市)
優勝・古作 登(奈良市)
準優勝・中川 剛(大和郡山市)
準優勝・田畑 優(奈良市))
- 左から、準優勝 ・中川 剛さん、優勝・西 淳平さん、 優勝・古作 登さん、準優勝・田畑 優さん、池永天志 六段
- 決勝ト-ナメント
- 予選
- ならっこ支部 支部長・山田明純さんの挨拶より開会
- 池永天志六段の指導対局
- ら組決勝戦 古作 登 vs 田畑 優 記録:加藤一葵 な組決勝戦 記録:石川高行 西 淳平 vs 中川
剛
- な組 決勝戦
- ら組 決勝戦
第1図
▲矢倉 vs △雁木
第2図より
本譜△44歩▲48飛△63銀打
は△守勢重視で▲指しやすい
△44歩に替えて▽27銀打▲46飛
△38銀成▲26角△55角から
①▲56飛…▽19角成▲53角成△42金
左▲52馬△同銀…以下▲79玉が悪く
△有利
②▲47飛…以下△19角成▲44歩△41香
▲43歩成△同香▲44銀打△同香
▲同 角△33銀打▲同角成△同金
▲攻めている方を持ちたいが互角
第3図より
本譜▲84銀打は厳しい、桂を取って
▲56桂打に△52銀打、と徹底抗戦で
耐えるが、▲角を取って▲15歩が間に
合う
第4図から
本譜△15同歩、に替える手が難しい
第5図の
△46歩、の前に足りないが△84桂打
を指したい以下、▲42角成△同金
▲45飛▽44歩▲同飛、は△66角が
ある。
第6図から
△47歩成は▲55角で△指せない
角銀交換が大きく、どこかで▲79玉を
咎められなかった。△力を出し切れ
なかった一局ですね。
(見谷)
2023(令和5)年 第46回 朝日アマ名人戦 2023/10/15 大和郡山市中央公民館(三の丸)
- ◆第46回 朝日アマ名人戦 奈良県予選 参加者26名
- 試合形式は「2敗失格制」で、奈良県予選で2名を、近畿大会へ出場します。
本戦から1名、敗者復活戦組から1名の選出です。
- 日時:2023年10月15日(日)
場所:大和郡山市中央公民館
主催:ならっこ支部
入賞:優勝・西 淳平さん(奈良市)
優勝・横谷篤飛さん(奈良市)
準優勝・星野直樹さん(御所市)
- 左から、ならっこ支部支部長 ・石川高行さん、増田裕司六段、 優勝1・西 淳平さん、優勝2 ・横谷篤飛さん、準優勝 ・星野直樹さん
- 本戦
- 敗者復活戦
- ならっこ支部 支部長・石川高行さんの挨拶より開会
- 「2敗失格制」とは double elimination 方式を指しています。
全体の回戦数を8回に抑えるため、一般的な double elimination 方式 (無敗者 N 回戦の敗者は 基本的に1敗者
2N-1 回戦へ移行) とは異なり、 無敗者 N 回戦の敗者は基本的に1敗者 N+1 回戦へ移行する形式を採用しています。
その上で、無敗者戦上位者 (今回は決勝敗退者のみ) の移行先を (全体8回戦を超えない範囲で) 極力後の回に設定
しています。
一般的な double elimination 方式とは異なり、真の決勝戦 (grand final match) 及び真の決勝戦の再戦 (reset match)
は実施していません。全ての参加者について、籤引きによる不戦勝発生の可能性が0~1回になるようにしています。
対局時点で不在であっても対局時計を開始するため、大会記録としては時間切れ負けとして扱っています。(アマ連 R
への結果報告からは除外しています。) (石川)
- 通常の大会では予選を突破しても決勝トーナメント1回戦で負ければ、それまででしたが、今回の大会形式は決勝トーナメント戦
で一度負けても敗者復活戦で再度挑戦できる方式は、参加者には大変良かったです。十二分に将棋を楽しめた大会でした。
(見谷)
- 隣室での、増田裕司六段 の指導対局
- 無敗者戦決勝戦 西淳平 vs 星野直樹 記録:山田明純 敗者復活戦決勝戦 星野直樹 vs 横谷篤飛 記録:石川高行
本戦(無敗者戦)決勝戦
- 敗者復活戦決勝戦
第1図以下
▽42金右もある。以下、▲75歩(53歩)も
一局。本譜の進行が、先手に金を持たす
が穴熊の形もよし、互角。
第2図より
▽88角に替えて▽56歩、が局後検討
された手であるが以下、▲74飛▽73歩
から
①▲76飛~▲55飛
②▲71角▽52飛▲84飛▽57歩成
▲同金▽62銀▲53歩▽同飛▲54歩
で、いずれも先手有利。
第3図から第4図より
▲54歩、は習うべき一手ですね。▽52銀
は、▲44馬で、後手の持駒は飛車一枚で
歩も、ありません。以下、79手の短手数で
投了となりました。決勝戦を2局指した星野
さん、終局時刻は18時27分でした。
お疲れ様でした。 (見谷)
- ◆第46回 朝日アマ名人戦 関西地区大会 2023年11月3日(金・祭) 東淀川区民会館 参加者20名
- 関西地区代表者5名
藤原結樹(大阪)
中村祥幸(大阪)
櫻井英孝(京都)
慶田義法(兵庫)
狩野 周(大阪)
2022(令和4)年 第45回 朝日アマ名人戦
- ◆第45回 朝日アマ名人戦 奈良県予選 2022年8月21日(日) 大和郡山市中央公民館(三の丸) 参加者31名
奈良県予選で2名を選出、近畿大会へ出場します。
な組と、ら組に、分かれて各予選1勝通過から決勝ト-ナメントで
な組優勝は 古作 登さん、ら組優勝は 横谷篤飛さん
左から、な組準優勝・田口耕輔さん、な組優勝・古作 登さん、ら組優勝・横谷篤飛さん、ら組準優勝・井上 岳さん
予選1勝通過2敗失格
奈良県大会の結果
開会式、ならっこ支部石川高行支部長挨拶 対局開始、20分+30秒・予選1勝通過 参加者31名
な組決勝戦 古作 登(全国大会出場4回) - 田口耕輔(中3) ら組決勝戦 横谷篤飛 - 井上 岳(小5)
な組決勝戦棋譜
ら組決勝戦棋譜
左より、準優勝・稲田全弘さん、優勝・藤井安史さん
敗者に優しいト-ナメント戦ですが、元県代表が数名出場です。
- ◆第45回 朝日アマ名人戦 全国大会 2023年3月18日(土)・19(日) チサンホテル浜松町 参加者32名
優 勝:畑山敏輝(関西・大阪)
準優勝:荒田敏史(北関東・茨城)
第3位:石井紀彦(関西・京都)
第4位:久保田貴洋(南部九州・宮崎) i
- ◆第45回 朝日アマ名人戦 関西地区大会 2022年11月3日(木・祭) 東淀川区民会館 参加者20名
- 関西地区代表者5名
畑山俊輝(大阪)
荒木 隆(滋賀)
石井紀彦(京都)
木村亮汰(滋賀)
倉辻勇紀(大阪)
- ◆第44回 朝日アマ名人戦 全国大会 2022年3月5日(土)・6日(日) チサンホテル浜松町 参加者32名
優 勝:中川慧梧(西東北・山形)
準優勝:竹川 和(東海・愛知)
第3位:早咲誠和(北部九州・大分)
第4位:石井紀彦(関西・京都) i
- ◆第44期 朝日アマ名人戦 関西大会 2021/11/3 大阪市東淀川区民会館者 参加者20名
福間健太(大阪) 森下裕也(大阪)
石井紀彦(京都)
慶田義法(兵庫)
中 拓海(兵庫)
-
- ◆第43回 朝日アマ名人戦 全国大会 2021年3月13日(土)・14日(日) 東京・チサンホテル浜松町 参加者32名
優 勝 山岸 亮平(静岡県)
準優勝 菊地 裕太(神奈川県)
第3位 奥村 龍馬(長野県)
第4位 福間 健太(大阪府)
- ◆第43回 朝日アマ名人戦 関西大会 2021/11/4(月) 大阪市東淀川区民会館 参加者35名
奈良県出身の小林憲治さん、北海道で苦戦しています。
第43回朝日アマチュア将棋名人戦(朝日新聞社主催)の全国大会は、 東京・チサンホテル浜松町
にて感染症の影響で1年間延期と なった本棋戦を、感染症対策の上、3月13日~14日に実施予定。
但し、状況により変更の可能性あり。
第43回朝日アマ名人戦 関西地区代表に、平野眞三さん(斑鳩町)
全国大会予選、関西ブロック5名枠で1組優勝。全国大会出場決定!。
第43回朝日アマ名人戦 関西地区大会
1組優勝 平野眞三(63) 奈良県斑鳩町…15年ぶり4回目
2組優勝 福間健 太(30) 大阪府大東区…2年連続2回目
3組優勝 中拓 海(26) 神戸市東灘区…2年ぶり4回目
4組優勝 木村孝太郎(19) 滋賀県草津市(立命館大2)…2年連続2回目 - ◆第43回 朝日アマ名人戦 全国大会 2021年3月13日(土)・14日(日) 東京・チサンホテル浜松町 参加者32名