赤旗名人戦
しんぶん赤旗全国囲碁・将棋大会(通称・赤旗名人戦)は、しんぶん赤旗が主催です。
全国各地の囲碁・将棋ファンの要望にこたえ、「初心者から強
豪まで、だれでも参加
できる」をモットーに草の根から 将棋大会 を開き、囲碁・将棋の伝統文化の普及・
発展に貢献します。 (日本将棋連盟)
第58回しんぶん赤旗全国囲碁・将棋大会(赤旗名人戦)が、11月11日(土)~12日(日)に
東京都渋谷区の日本共産党本部で開催されます。
新型コロナウイルス感染の拡大のため、全国大会は、2020年、21年と開催を中止し、昨年22年は
3年ぶりに開催しましたが、感染対策のため地区大会を開催せず、都道府県大会も、全国大会への
代表を決めることを主眼としました。今年は、必要な新型コロナウイルス感染対策はひきつづきおこ
ないつつ、“初心者から強豪まで、だれでも参加できます”という、赤旗囲碁・将棋大会の魅力と特徴
が生かされるよう、基本的に、19年以前と同じ形での開催にします。
しんぶん赤旗全国囲碁・将棋大会は、日本の伝統文化である囲碁・将棋の普及に努めようと、半世紀
を超える期間続けられてきた、屈指のアマチュア大会です。全国大会は、例年通り、囲碁・将棋とも都
道府県代表54人、招待選手2人が参加し、「赤旗名人」を目指して腕を競います。
「赤旗名人」になると、囲碁、将棋とも、プロ公式戦・新人王戦(しんぶん赤旗主催)に出場できる
特典があります。
なお、今後、新型コロナウイルス感染の状況が著しく悪化し、囲碁・将棋大会の開催が社会的に
容認されない事態となった場合は、一部の地区大会、都道府県大会、もしくは全国大会を中止する
可能性もあります。 (しんぶん赤旗)
- ◆第58回赤旗名人戦 奈良県大会 2023/10/8(日) 大和郡山市市民交流館 参加者19名
- 優勝は、古作 登さん (奈良市)
- 左から、審判長・西大和支部支部長:吉岡秀夫さん、優勝:古作登さん、準優勝:平野眞三さん
大会実行委員長:尾口五三さん(元・市会議員)
- 予選結果
- 大会実行委員長・尾口五三さん、の挨拶より大会開始。 審判長は結崎支部支部長の吉岡秀夫さん。
- 決勝戦、 古作 登 vs 平野眞三 記録:辻ノ内克成
第1図
相雁木模様から▽右玉。
第2図、以下
▽25桂▲同桂▽同銀▲26歩▽36歩▲25歩
▽37歩成▲24歩、から
①▽28歩▲49飛▽33金▲23歩成▽同金▲65歩
で先手有利。
②▽47と▲同金▽38銀▲26飛▽47銀成▲同金
で先手有利。
第2図、以下
③▽36歩▲同銀▽37角成▲34歩▽36馬▲33歩成
▽同金▲34歩▽32金▲24角、で先手有利。
第3図以下、▽57銀は敗着?
▽57銀に替えて、▽45桂。が局後の検討で熱く
なった局面、取られる桂を、▽45桂以下、
①▲12成銀は▽57と▲24飛▽67と▲同金▽58銀
で後手有利。
②▲35金は▽57桂成▲36金▽86桂、でAIは互角で
あるが。以下、▲88玉▽78桂成▲同銀▽67銀
▲同銀▽同桂成、等から後手を持ちたい。
先手後手共、有利の判定は、半手差で少し緩めば、
逆転する力戦です。 (見谷)
- ◆第58回赤旗名人戦 全国大会 2023/11/11~12 東京・日本共産党本部
- ◆第57回赤旗名人戦 奈良県大会 2022/10/23(日) 大和郡山市市民交流館 参加者24名
- 優勝は、横谷篤飛さん (斑鳩町)
- 横谷さんは今年の、朝日アマ名人戦に続いて奈良県代表となりました。 全国大会(11/12・13)での活躍を期待します!。
- 左より、奈良県委員会委員長・細野 歩さん、3位・古作登さん、優勝・横谷篤飛さん、準優勝・山田明純さん
- 大会実行委員長・細野 歩さん、の挨拶より大会開始。 審判長は西大和支部支部長の笠井 潔さん。
- 決勝戦、 横谷篤飛 vs 山田明純 記録係は松村健児さん 3位決定戦、 古作 登 vs 藤井安史
2019(令和元)年 第56回赤旗名人戦
- ◆第56回赤旗名人戦 奈良県大会 2019/10/27(日) 大和郡山市市民交流館 参加者20名
- 優勝は、山根紘矢さん (奈良市)
- 左より、審判長・尾口五三さん(市会議員)、準優勝・山村 聡さん、優勝・山根紘矢さん、3位・中川 剛さん、4位・川久保正好さん
- 山根さんは今年の、名人戦奈良県代表、王将戦近畿代表、赤旗名人戦奈良県代表、と奈良県のトップクラスです。 全国大会(11/9・10)での活躍を期待します!。
- ◆第56回赤旗名人戦 全国大会 2019/11/9~10 東京・日本共産党本部
2018(平成30)年 第55回赤旗名人戦
- ◆第55回赤旗名人戦 奈良県大会 2018/10/28(日) 大和郡山市市民交流館 参加者27名
- 優勝は、吉本哲平さん (奈良市)
- 左から、審判長・青木光治さん、準優勝・古作 登さん、優勝・吉本哲平さん、3位・遠藤寛也さん
第55回赤旗名人戦 決勝戦 古作 登 vs 吉本哲平
今回は参加者27名と、少数精鋭。ほとんどの人が奈良県代表経験者でした。決勝戦は今年の名人戦 全国大会で3位となりプロ竜王戦参加の古作 登さんと、平成25年の名人戦奈良県代表の吉本哲平さんとの一戦となりました。記録係は平成11年竜王戦全国優勝の篠田正人さん、篠田さんと昨年優勝の 山根さんは遅れて来場、本大会は不参加でした残念。写真の奥の対局は3位決定戦の、中川 剛 vs 遠藤寛也 千日手指直しの激戦。
- ◆第55回赤旗名人戦 全国大会 2018/11/10~11 東京・日本共産党本部