全国シニア将棋名人戦(通称、 シニア名人戦 )
日本将棋連盟の主催で行なわれ、日本将棋連盟の支部会員のみ参加資格がございます。
通称「シニア名人戦」。 60歳以上のアマチュア将棋最高位を決める大会として、例年参加者も多い。
大会概要
概要
例年、1月~3月頃にかけて、都道府県代表選考会(予選)を各都道府県単位で行います。
奈良県大会は2月に川西文化会館(結崎支部主催)で行っています。
代表となった選手は、例年4月頃に行われる東日本大会、西日本大会を競技します。
また、東西大会の優勝者同士で、東西決戦を例年5月頃に行います 。
参加資格
その年の、1月1日現在で満60歳以上の支部会員となります。
予選参加について
所属支部の所在地の都道府県の予選大会に参加してください。なお、前回代表になった方は出場できません。
異なる地域の複数の支部に登録されている会員であっても、シニア名人戦の代表選考会に参加できる機会は
1回のみです。
大会についてのお問合せ 日本将棋連盟普及部にメール (fukyu@shogi.or.jp)
もしくは、電話(東京本部・03-3408-6165、関西本部・06-6451-7272)までお問い合わせください。
第49回支部対抗戦・名人戦、第27回全国シニア名人戦、東・西地区大会開催取り止めのお知らせ
更新:2020年03月23日 16:35
この度、令和2年4月24日~26日に山形県天童市にて開催予定の「第49回全国支部将棋対抗戦・名人戦」、
「第27回全国シニア将棋名人戦」東地区大会ならびに、4月17日~19日に兵庫県神戸市にて開催予定の西地区大会は、
新型コロナウイルスの感染防止のため開催を取り止めることといたしました。
本大会の中止・延期等につきましては、改めて代表選手の方々へご案内いたします。
第27回シニア名人戦 2020/2/16(日) 川西文化会館 参加者16名
優勝は、吹田修三さん(奈良市)向出栄一さん(3位)・吉岡秀夫さん(結崎支部支部長)


決勝戦:見谷 博vs吹田修三 3位決定戦:向出栄一vs梶原良雄



第26回シニア名人戦 2019/2/24(日) 川西文化会館 参加者19名
優勝は、平野眞三さん(斑鳩町)連続(隔年)優勝の平野さん、西日本大会から全国優勝を期待しています。
今回準優勝の横田さん、3位の大薮さん、は前年度と同じですね?、来期は?、他の皆様も
全員優勝候補です。次回も元気で出場しましょう。

決勝戦譜 ▲横田寿善 vs △平野眞三

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第1図は、よくある形?、いや一手遅れて、玉と金の位置のが逆ですね。
第2図の、▲6七角は意味深淵、筋の良い一手に見えるが、結果
悪手で、まるまる桂損となり敗因になってしまった。
参考図は、局後盤側の野次馬さんが開口一番、第2図の▲6七角に替えて
▲5六歩△同銀▲3八角、で先手優勢ではと指摘された局面です。
以下、どのような展開になるか見たかったですね。
投了図前は、後手、自陣を返り見ず、読み切った高速の寄せで盤側を圧倒。
今回のシニア名人戦決勝戦は、連続(隔年)優勝の平野さんと、連続準優勝の
横田さんとの頂上決戦で幕が降りましたが、平野さんは西日本大会が待って
います。優勝候補の一人です。実力を発揮されることを願っています。
今回の参加者19名のうち、元県代表経験者は11名でした。
(見谷)
第26回シニア名人戦(東西決戦)
第26回シニア名人は、清水克真水さん(静岡県)
第26回全国シニア将棋名人戦の東西決戦が5月18日(土)に関西将棋会館で行われた。
今回の東西決戦は東地区代表の清水克真さん(静岡県・浜松支部。68歳)と西地区代表の
平野眞三さん(奈良県・白鳳支部。63歳)の対戦となった。
結果は128手にて清水さんが勝利し、見事「シニア名人」の称号を獲得した。



東西決戦譜
